SCHDとS&P500、配当 vs 成長インデックスどっちがいい?

「配当で収入を得ながら増やすSCHD」vs「値上がり益で資産を最大化するS&P500」。目的によって選択が変わる2銘柄を過去実績・リターン・配当で徹底比較します。

結論

配当収入・安定重視 → SCHD
トータルリターン・値上がり重視 → S&P500

積立シミュレーション比較

20201月〜 / 毎月3万円積立

SCHD

評価額

256万円

利益

+58万円

リターン

+29.3%

元本

198万円

S&P500

評価額

289万円

利益

+91万円

リターン

+46.2%

元本

198万円

S&P500 が上回った利益差

+33万円

資産推移グラフ

投資元本
SCHDの資産
S&P500の資産

SCHD vs S&P500 スペック比較表

項目SCHDS&P500
投資対象米国高配当株(財務優良約100社)米国大型株(500銘柄)
配当利回り約3.5〜4.0%(目安)約1.2〜1.5%(目安)
増配率(10年)年平均約11〜12%年平均約5〜7%
リターン特性配当中心・値上がりやや低め値上がり重視・配当は低め
リスク中低(★★)中(★★★)
経費率年0.06%(ETF)/ 年0.192%(投信)年0.09372%
NISA対応○ 成長投資枠(投信もあり)○ つみたて・成長両対応
適した目的配当収入・老後の現金フロー資産最大化・長期積立

自分の条件でシミュレーション

積立開始年・月額を変えて、あなたの「たられば」を計算できます。

SCHDS&P500のよくある質問

Q. SCHDとS&P500はトータルリターンでどちらが高いですか?

A. 過去10年のトータルリターン(値上がり益+配当再投資)ではS&P500が上回る期間が多いです。SCHDは高い配当を出す分、株価の値上がりはS&P500より抑えられる傾向があります。ただし配当を再投資せず生活費に使う場合の「手取り収入」ではSCHDが優位です。

Q. 配当投資とインデックス投資はどちらが得ですか?

A. 純粋な資産最大化ではS&P500などのインデックス投資が有利とされています(配当に税金がかかるため再投資効率が下がるから)。一方SCHDは「定期的な現金収入」が得られるため、老後の生活費補填・心理的安定感という点で魅力があります。目的次第で最適解が変わります。

Q. 新NISAではSCHDとS&P500どちらが有利ですか?

A. トータルリターンの最大化を目指すならS&P500(つみたて投資枠対応・再投資で複利効果)。配当を非課税で受け取りたいならNISA口座でSCHD(楽天SCHD・成長投資枠)という使い方もあります。ただしNISAでも米国側の外国源泉税(10%)は控除されるため、配当が完全非課税にはなりません。

Q. 老後の資金づくりにはSCHDとS&P500どちらが向いていますか?

A. 資産形成期(20〜50代)はS&P500で資産を最大化し、老後(60代以降)の取り崩し期にSCHDのような高配当ETFで安定収入を確保するという2段階戦略が人気です。どちらか一方に絞るより、目的に応じた使い分けが効果的です。

Q. 暴落時に強いのはSCHDとS&P500どちらですか?

A. SCHDのほうが下落耐性は高い傾向があります。財務優良な高配当株(公益・生活必需品・金融など)を多く含むため、テック株主導の下落局面ではS&P500より穏やかに推移することが多いです。例えば2022年のSCHDは約−3%(S&P500は約−18%)と差がありました。

Q. SCHDとS&P500を両方持つのはありですか?

A. 人気の組み合わせの一つです。S&P500で資産成長を狙いながら、SCHDで配当収入を確保する戦略です。ただし両者は重複する銘柄も多く、完全な分散にはならない点に注意。「コアはS&P500(6〜7割)、配当ポケットにSCHD(3〜4割)」という配分が一般的です。

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